「宝塚も最近、ちょっとずつ値上がりしてるな……」
最近、そんなことを思う場面が増えました。
チケット代の値上がり、遠征費、食事代、グッズ代。
観劇は決して安い趣味ではありません。
そんな中、最近ふと、東急シアターオーブでの観劇機会が増えつつあり、上演される複数公演の座席表を見比べてみました。
(2026年では『ブープ!』観劇済、観劇予定として『サンセット大通り』『ミス・サイゴン』が控えています・・・DVDもスカステもないので『NINE』も当選して欲しい!)
すると、驚いたことに同じ劇場なのに、演目や主催者によってS席・A席・B席の範囲が想像以上に違う。
さらに見比べるうちに、宝塚に慣れていた自分が当たり前だと思っていた座席の考え方が、実はかなり良心的だったことにも気づきました。
宝塚も値上がりしている。
でも、“楽しみ方を選びやすい設計”だったのかもしれない――そんな発見のお話です。
同じ東急シアターオーブでも、席区分はこんなに違う
今回見比べたのは、東急シアターオーブで上演された複数公演の座席表です。
正直、最初は「値段設定が違うくらいかな」と思っていました。
ところが実際は予想以上でした。
同じ劇場なのに、演目によってS席・A席・B席の範囲がかなり違う。
特に印象的だったのが、一番安い席の少なさです。




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こんなにも差が出るんだ・・・

梅芸主催(ブープ!)は3階席丸ごとB席設定だね。
ここは宝塚と親会社一緒なだけあるね。
宝塚に慣れていると、
「今日はB席で気軽に観よう」
「今回はA席でバランス良く」
という選択肢が自然にあります。
ところが外部ミュージカルや来日公演では、
- S席の占める割合が大きい
- 一番安い席が数えるほどしかない
- 実質的に高価格帯が標準に見える
そんな印象を受けることがありました。
もちろん、公演規模や演出条件、制作体制など単純比較できない事情はあると思います。
ただ、観客として純粋に感じたのは、価格そのものではなく、
「どの価格帯にどれだけ席が用意されているか」
という考え方の違いでした。
シアターオーブのラインナップが凄すぎる件
シアターオーブって劇場の空間やラインナップから、敷居が高いイメージあります。
改めてラインナップを見ると、錚々たる大作が並んでいます(汗)
劇場側の並々ならぬ気合いを感じます。
場所を提供している以上のことをしていそうな印象を感じてしまうのは気のせいでしょうか・・・
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宝塚だけ、アイキャッチが文字しかないのが何とも残念すぎる・・・・
注:2026年6月15日現在

画像、はよ公開して・・・
あわせて読みたい
シアターオーブ関連で、観劇レポ(予定も含む)やオーブ初心者向け案内も書きました。
あわせて読んでいただけると嬉しいです。



ミュージカル専用劇場として
ラインナップがこうもブロードウェイ・ミュージカルや海外の大作ばかりが並ぶのはオーブの劇場の作りも影響あるようです。
シアターオーブは、ミュージカル専用劇場として作られており、本場ブロードウェイやウエストエンドの演出をそのまま再現可能なように作られているようです。
過去の上演ラインナップを見ると、宝塚は2019年からオーブで上演を始めたようです。
東急からの働きかけなのか、宝塚からの働きかけなのかわかりませんが、オーブ上演作はオーブのみであること・いずれも海外ミュージカルであることを考えると、オーブの特性やラインナップに相当寄せている印象があります。

一方、東急設立には、実は小林一三翁も絡んでいたとか・・・
こちらについては、調べたら色々面白かったので、別記事を上げました。
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「らんまん」でそれらしき場面あって思い出した・・・

え、そっちも興味ある!

外を見て気づいた、宝塚の“選びやすさ”
と、横道にそれてしまいましたが・・・・
改めて感じたのが、宝塚の席設計です。
以前の感覚なら、
「それが当たり前」
と思うこともありました。
でも、外部公演や来日公演と比べてみると、少し見え方が変わりました。
宝塚には、
- SSやSでしっかり観る日
- A席で満足度重視の日
- B席で作品優先の日
そんなふうに、予算や目的に合わせた選択肢が残されています。
しかも、一番高い席が極端に高額というわけでもない。
A席もB席もS席に比べれば席数は多くないものの、そこそこの席数設定になっている。
だから、
「今回は予算抑えたい」
「作品優先で観たい」
という選び方がしやすい。
改めて考えると、これはかなりありがたい設計だったのかもしれません。
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宝塚って安い席よりSS席やS+やS席の方が売り切れるのが常道だけど、これってかなり特殊なケースなんだね・・・

宝塚の場合は、一番高い席でも頑張れば手が届く価格設定になっているところが絶妙だよね。
一番変わったのは、自分の観劇スタイルだった
実は最近、自分自身の観劇スタイルにも変化がありました。
歌舞伎や外部ミュージカルでは、一番高い席が本当に高いので、一番安い席や下から2番目の価格帯を選んで観劇することが多くなりました。
でも実際に観てみると、思った以上に満足度が高い。
舞台の構造上、一番後ろでも、宝塚のように銀橋やオケボックスがないため、客席の最前列すぐが舞台になっています。
銀橋がない分、舞台が手前に来ます。
オケボックスあっても、1階席の一番前の席が後退するのみなので舞台の位置は変わらない。
そのため、後ろの席でもそこまで宝塚ほど奥まっているということはありません。
演出全体が見やすかったり、作品の空気感を俯瞰できたりする。
そこで気づきました。
観劇の満足度は、必ずしも席の価格だけでは決まらない。
すると不思議なことに、宝塚でも以前ほど良席にこだわらなくなりました。
最近は友の会2次で落選しても、
「まあ、B席や立見でも楽しめるか〜」
と思えるようになっています。
以前なら落選=大ショックでした。
でも今は、席を取ることより、作品に触れられることの方が大事になってきています。
まとめ|外を見たからこそ見えた宝塚の魅力
外部ミュージカルや来日公演を見て、宝塚が急に安くなったわけではありません。
でも、予算に合わせて楽しみ方を選べる余白が残されていること。
そして、良席だけが正解ではないこと。
それに気づけたのは、自分にとって意外な発見でした。
外を見たことで、宝塚の見え方も少し変わった。
そして同時に、自分自身の観劇スタイルも変わっていた。
次回もSS席を狙う日が来るかもしれません。
でも、B席や立見でも十分楽しい。
そんなふうに思えるようになったのは、観劇を続けてきた中で、ちょっと嬉しい変化だった気がしています。
あわせて読みたい
席のことについて感じたことをこちらでもまとめています。
あわせて読んでいただけると嬉しいです。


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