東急シアターオーブは、渋谷ヒカリエの11〜16階に位置するミュージカル専用劇場です。
渋谷駅から直結でアクセスできる便利な劇場ですが、商業施設の高層階に併設された独特の構造から、はじめて訪れると「思っていたのと違う…」と感じる点がいくつかあります。
先日、ミュージカル『ブープ!』観劇のためにはじめて訪れた際、事前に調べていても「これは知っておけばよかった!」と思ったことが続出しました。
この記事では、宝塚ファン目線で感じた東急シアターオーブの魅力と、初めて行く方がつまずきやすいポイントを実体験をもとにまとめます。
東急シアターオーブの基本情報|渋谷ヒカリエ何階?アクセスは?
- 所在地:東京都渋谷区渋谷2-21-1 渋谷ヒカリエ 11〜16F
- 最寄り駅:渋谷駅(各線)直結
- 座席数:1972席(1〜3階)
※出典元:感動が生まれる場所~劇場紹介 その⑦ 東急シアターオーブ - アクセス:東京メトロ半蔵門線・副都心線・東急東横線(地下3階直結)、JR・銀座線・井の頭線(2階連絡通路)
東急シアターオーブの良かったところ
まずは良かった点からご紹介します。
個人的には、シアターオーブでの観劇、結構楽しかったです。
渋谷駅からのアクセスはとても良い
東急シアターオーブは渋谷ヒカリエ内にあります。
私は東京メトロを利用しましたが、東京メトロ(半蔵門線や副都心線)・東急線(東横線)からは地下でアクセスできるため、とても分かりやすく感じました。
また、JR・銀座線・井の頭線は2階の連絡通路を利用できるため、渋谷駅周辺の劇場としてはアクセスしやすい部類だと思います。
次のフロアは駅と直結しています
・地下3階(東京メトロ半蔵門線&副都心線、東急東横線)
・地上2階(JR・東京メトロ銀座線・京王井の頭線)
ヒカリエ地下で食事やおやつを調達できる
観劇前に嬉しいのが、ヒカリエ地下の充実ぶりです。
地下2階・地下3階には、かつて東急百貨店東横店の「のれん街」がヒカリエに移転しており、お弁当やお惣菜、サンドイッチ、スイーツなどが豊富に揃っていて、まさにデパ地下です。
幕間用のお弁当や開演前のおやつ探しも楽しく、観劇前から気分が上がりました。

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地下2階のお菓子フロアも色とりどりの素敵なスイーツが勢揃いで財布の紐が・・・

スイーツが宝石のように見えるのは、さすが東急マジック!
また、地下3階にはイートインスペースもあります。
開演まで時間がある場合や昼公演の終演後、こちらで軽く食事を済ませるのもおすすめです。

ヒカリエ地下3階と地下2階の東横のれん街は、幕間に食べられそうなお弁当やスイーツが充実しています!
おまけ(今回、購入したたべものたち)
今回、のれん街で購入したたべものたちです。
色々目移りしましたが、サクッと食べられる形のものにしました。
まい泉のサンドイッチ

今回は、開演前と幕間で分けて食べたいなーと思い、少量サイズのヒレカツサンドとミニバーガーを購入。量もちょうど良かったです。
開場中と幕間も客席での飲食が基本NGなので実質立ち食い状態となるホワイエでサクッとワンハンドで食べられる形としてサンドイッチにしました。
菓匠禄兵衛のおまんじゅう

和菓子屋さんですが、思わずパケ買いしました(笑)
でも、ミルキーなお味で美味しくいただけました。
滋賀にお店があるお菓子屋さんで、関東ではヒカリエのみの出店らしいです。
当初、幕間のおやつのつもりでの購入でしたが、結局のところ、ブープ観劇後、次の目的地の「ル・シネマ 渋谷宮下」で上映前のおやつになりました(笑)
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時間もちょうど良かったので、この後、近くのル・シネマで『花様年華』を鑑賞してきました!

マチソワならぬマチシネ!?
楽天ユーザー必見!
ヒカリエ内の「ShinQs」フロアでは楽天ポイント付与の対象になります。
楽天ユーザーの方は是非とも活用しましょう!
ちなみに、地下の東横のれん街でも楽天ポイントもらえました🎵
楽天経済圏の人は、東横のれん街や「ShinQs」フロアでのお買い物で楽天ポイントを忘れずに!
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レストランフロアは楽天ポイント貰える?

フロア案内見ると「ShinQs」に分類されていないから、ここは事前に確認した方がよさそう・・・

客席は見やすい
劇場としての満足度はとても高かったです。
今回は3階席の一番後ろの列で観劇しましたが、舞台との距離感が思ったより近く、全体の演出もしっかり楽しめました。
手すりが邪魔という話もありましたが、前後の高低差が大きい&客席の傾斜がきついので、安全対策としてやむを得ないのかなと理解しております。

さすがに細かな表情までは見えにくいためオペラグラスは必須ですが、私は5倍のオペラグラスで十分対応できました。
5倍オペラグラスだと、全身とその周囲の背景や隣り合う人物が4人見られるくらいのサイズ感でした。
私は推しの顔だけをずっと観ていたいというより、きちんと表情も捉えつつも背景や全体像も掴みたいので、5倍オペラはアリだなと思いました。
「3階席だから見えないのでは?」と心配している方も、過度に不安になる必要はないと思います。
ただ、もう少し、しっかり推しの顔を拝みたい、とかだと、8倍や10倍の方が良いかなと思います。
ここはまさにお好み!の世界です。
シアターオーブの見えやすさの秘密
オペラグラスの倍率はどれがいいのか、客席から劇場までどのくらいの距離があるのか、を知りたくて調べていた中で公式のコラムを見つけました。
東急系列の劇場(シアターコクーン・オーチャードホール)との比較や、オーブの劇場内の作りについて詳しく書かれているのでもし宜しかったら、こちらからどうぞ!
エントランスフロアから客席フロアへの景色が素晴らしい
エントランスを通り抜け、客席フロアまでつづくルートは大きなガラス張りになっており、渋谷の街並みを一望できます。
開放感があり、とても気持ちの良い空間でした。


ただ、エスカレーターが窓に寄っているので、高所恐怖症の方は少しドキドキするかもしれません(汗)
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今度、お母さんとサンセット大通り観に行く予定だけど、お母さん、高所恐怖症・・・

外の景色を見ずにロビー入り口に辿りつけるの?
おまけ:ヒカリエから、ル・シネマ 渋谷宮下も近い
この日は、ちょうど近くのル・シネマ 渋谷宮下で【花様年華 25周年特別版】『花様年華 4K』『花様年華2001』が上映中であることを偶然知りました。
以前、花組ショーの『EL DESEO』でのひとことみさきちゃんの膝枕から始まるデュエダンが、まるで『花様年華』の初上映時のポスターっぽい!と書いたことがありましたが、まさかこのタイミングで上映とは・・・
ちなみに、花様年華は6/4までの上映となります。

このご縁と、なかなか渋谷に行く機会もないのと、終演後少し時間があったのとで、思い切って、この日はマチシネを決行しました。
ヒカリエからもすぐ近くなので、お時間があればこちらも是非。
同じ東急系のミニシアターということもあり、味わい深い作品が多い印象です。

初めてシアターオーブに行く人が知っておきたい注意点
ここからは、実際に私が行ってみて、「むむっ!これは・・・」と思った点について、正直ベースでご紹介します。
これから初めてオーブに行かれる方の参考になると嬉しいです。
一言で言うと、宝塚大劇場や東京宝塚劇場の感覚で行くと、確実に詰みます!
開演30分前にはエントランス階へ到着しておくと安心
東急シアターオーブは商業施設の上の階に併設された劇場になります。
そのため、ヒカリエ到着と劇場到着は別物になります。
現在、再開発中の松濤のBunkamuraは、百貨店とは別建物だったため横移動でした。
ですが、オーブはヒカリエを縦移動する形になります。
この縦移動が結構、厄介なのですよ・・・・(泣)
ヒカリエ11階が劇場のエントランス階ですが、そこからさらにエスカレーターで客席フロアまでの移動があります。
劇場エントランスまでは商業エリア内のエスカレーターを延々と使うか、エレベーターを使うかのどちらかになります。
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オーブのエントランスフロアに着いた!

え!?でも客席どこ?
やっとエントランス着いたーと思ったら、更に先の客席ロビーまで何度かエスカレーターを登るので、客席到着まで意外に時間かかりました。
ギリギリ駆け込みの場合は、泣くレベルではないかと思います。
遅くとも開演30分前にはエントランス階へ到着しておくと安心です。
エントランスフロアから客席フロアまで距離があるので、開演30分前までのエントランスフロア到着を目安に、劇場入りは時間に余裕を持って。
11階エントランスから客席フロアまでの移動に不安がある人へ
シアターオーブは高層階にあり、11階のエントランスフロアから客席フロアまでの移動導線が少し特殊な劇場です。
エントランスから客席フロアまでは、景色を楽しみながら、エスカレーターや階段がつづら折りに続きます。
ただ、私の場合、今度またオーブ行く際に家族が客席フロアまでの移動に不安を感じる可能性があったため、事前に移動面について、劇場に問い合わせました。
その結果、当日はスタッフの方に相談することで、状況に応じてご案内いただける場合があるとのことで安心しました。
対応内容や運用は状況によって異なると思いますが、移動や景観に不安がある方は、事前にメールや電話などで相談してみると安心かもしれません。
無理せず、自分に合った形で観劇を楽しめるとよいなと思います。
エントランスフロアから客席フロアまでの移動に不安がある場合は、劇場に事前に問い合わせをしましょう。
ロビーから客席までが意外と遠い
ロビー到着後も、すぐに客席へ入れるわけではありません。
エスカレーターや階段で客席フロアへ移動する必要があります。
特に階段ルートは入り組んでいて少し迷路のように感じました。
慣れれば、ホワイエと客席のショートカットにはなるのですが・・・

開演直前に慌てないためにも、時間に余裕を持って行動することをおすすめします。
初めての場合は、場所によっては遠回りになるかもしれませんが、エスカレーター利用をおすすめします。
コインロッカーやクロークを活用しよう
ヒカリエ館内には複数フロアにコインロッカーがあります。
B3階・1F・2F・11Fにありますが、稼働時間がフロアによって異なります。

→転載元のページはこちら
また、東急シアターオーブ内にはロッカーはなく、代わりにクローク(荷物預かり)が用意されていますが、預かれる件数に限りがあるので、注意が必要です。
遠征や買い物で荷物が多い場合は、事前に確認しておくと便利です。
番外編:渋谷駅構内のロッカーを使う手もあり
これは番外編になってしまうのですが、ヒカリエ館内ロッカーは稼働時間にばらつきがある・帰りの動線で上手くピックアップ出来るか自信ない・・・・などもあるかもしれません。
半蔵門線・副都心線・東急東横線を往復利用される場合は、ヒカリエ改札付近の渋谷駅のロッカーを使う方法もあります。


→転載元のページはこちら
ロッカーは劇場外の設置になります。
稼働時間や帰りの駅までの動線を考慮して場所を選択しましょう。
客席での飲食について
シアターオーブに限らず、宝塚大劇場・東京宝塚劇場以外の外部の劇場では、客席内での飲食は基本的にNGとしているところが多いです。
ホワイエで食べるようにしましょう。
(となると、選ぶお弁当も、ワンハンドでサクッと食べられるものになってきます・・・)
宝塚大劇場や東京宝塚劇場以外の劇場は基本、客席内での飲食NGと心得ておくのが無難
3階席利用者が知っておきたいゴミ箱事情
今回、一番声を大にして伝えたいことです(笑)。
私はヒカリエ地下でサンドイッチを購入し、3階席のホワイエの椅子で食べました。
食べ終わった後、
「帰りにゴミ箱へ捨てればいいか」
と思っていたのですが……
終演後、人の流れに乗っているうちに、ゴミ箱に出会うことなく、そのまま劇場を脱出してしまいました。
いや、正確には、ゴミ箱は見えたものの、ロープが張られて近づけず・・・(泣)
そして気付けば、サンドイッチのゴミを抱えたまま次の目的地だったル・シネマへ向かうことに。
宝塚大劇場や東京宝塚劇場、歌舞伎座、新橋演舞場ではロビーにゴミ箱が設置されていることが多いのですが、3階席ホワイエには何故かゴミ箱が見当たらず・・・
軽食カウンターのある2階ホワイエにはゴミ箱あったのですが、2階席まで降りていくのはめんどくさいと思ったのが運のツキ・・・・
完全に油断していました。
3階席利用者で軽食を取る場合は、幕間中にゴミを処分しておくことをおすすめします。
これは本当に共有したい情報です(笑)。
終演後のゴミ捨ては事実上不可能。幕間休憩中に捨てましょう。
終演後は脱出にも少し時間がかかる
東急シアターオーブは終演後の退場にも少し時間がかかります。
劇場定員に対し、エスカレーターやエレベーターがそこまで多くないので、一気に人が流る終演後は、結構つっかえます(泣)
また、ヒカリエの商業施設内エスカレーターも混み合います。
終演後は、商業エリアの各フロアのエスカレーター付近に係員さんが配置されていて、誘導や声がけがありました。
終演後に予定を入れている方やこの後長距離移動する方は、次の時間は余裕を持った設定にしておくことをおすすめします。
次の予定や長距離移動がある場合、劇場からヒカリエを出るまで、3〜40分程度+15分を見積もっておきましょう。
余談:シアターミラノ座でも似たことを感じました
先日、歌舞伎町大歌舞伎鑑賞のために訪れた歌舞伎町のシアターミラノ座も、客席はとても見やすい劇場でした。
ただ、商業施設内にある劇場という共通点もあり、
・施設内で移動が多い
・ロビーから客席まで少し遠い
・初めてだと迷いやすい
といった点は少し似ているように感じました。
客席の満足度は高いので、どちらの劇場も少し早めの到着がおすすめです。
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東急って、どうしてこういう謎設計多いんだろう・・・

歌舞伎町タワーも開業当初、かなりツッコミどころ多かった記憶が・・・
まとめ
東急シアターオーブはアクセスが良く、客席も見やすい魅力的な劇場でした。
一方で、初めて訪れる場合は、普段の大劇場や東京宝塚劇場とは大いに勝手がことなります。
導線の長さや荷物預かり、ゴミ箱の位置などを事前に知っておくと、より快適に観劇を楽しめると思います。
私も次回は、3階ホワイエで食事をしたら幕間中にゴミを処分しておこうと思います(笑)。
これから東急シアターオーブへ行かれる方の参考になれば幸いです。
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ブープの観劇レポと、花様年華の鑑賞レポは後日改めて・・・

普段と勝手が色々違いすぎて、気づいたらガイド記事になってた・・・
↓『BOOP!』観劇レポはこちらから!

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