月組東京公演の大千秋楽が終わったのもつかの間、いよいよ花組全国ツアー『マジシャンの憂鬱』『EXCITER!!2026』が本日から始まります。
今回は平日のため、観劇はせずに配信のみの視聴となります。
そのため、これから上がってくるレポが楽しみです。
公演グッズは毎回楽しみな要素ですが、その中で私が真っ先に目を奪われたのが、ルームキー風ホルダーでした。
ホテルのルームキーを思わせるレトロなデザインを見た瞬間、私の頭に浮かんだのはEGO-WRAPPIN’のライブグッズ。
毎年年末に東京・大阪で開催される、昭和のナイトクラブ感満載のライブ『Midnight Dejavu』のような、大人っぽくて少し気怠い、それでいてどこか洒落た空気感を思い出しました。
宝塚に2年前に出戻ったばかりで過去の『EXCITER!!』も観たことがないため、実際のショーがどんな世界なのかは、これから配信で”答え合わせ”をする予定です。
今回は、そんなルームキー風ホルダーから感じた、最近の宝塚グッズデザインの魅力について書いてみたいと思います。
一目惚れしたのは、ルームキー風キーホルダーでした
花組グッズを見ていて、一番最初に目に飛び込んできたのが、ルームキー風ホルダーでした。

最近ではあまり見かけなくなった、昔ながらのホテルで使われていたようなルームキー。
オレンジみがかった赤の色使いも含めて、洒落感溢れるレトロな雰囲気が、とても印象的でした。
私は昔からEGO-WRAPPIN’が好きなのですが、このキーホルダーを見た瞬間、毎年年末恒例となっている『Midnight Dejavu』のライブグッズを思い出しました。
こちらのライブでは時折、ホテルのルームキー風のキーホルダーがグッズとして販売されている時があります。

ここのライブで流れる1990年代後半から2000年初めのエゴの楽曲が何曲か、自然と頭の中に流れてきました。
EGO-WRAPPIN’公式YouTubeチャンネルからの引用です。
15年近く前の東京キネマ倶楽部ライブのダイジェスト映像ですが、『ダンディズム』でもお馴染みのカリオカの編曲がオシャレ!
当時最先端の贅を尽くしたホテル。バーラウンジ。
ジャズが流れる夜。
そして、テーラードスーツを着たジゴロたちが登場しそうな、めくるめく魅惑の大人の世界。
もちろん、「EXCITER!!2026」がそんな雰囲気だと言いたいわけではありません。
あくまで、このデザインから私が個人的に連想した世界です。
でも、まだショーを観ていないにもかかわらず、ここまで想像が膨らんだということは、それだけこのデザインに惹きつけられたということなのだと思います。
「どうしてルームキーなんだろう?」
その答え合わせができる配信日が今から楽しみです。(というか、平日なので時間休かな…)
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ルームキー風に仕上げたデザイナーさん、めちゃくちゃ推せる!!!!

デザイナーさんの頭の中は気になる…
最近の宝塚グッズは、「作品の世界観」を雑貨にするのが上手い
このルームキー風キーホルダーを見ていて、改めて思いました。
最近の宝塚グッズ、本当にデザインが面白い。
もちろん、公演ロゴや出演者のビジュアルを使ったグッズも素敵なのですが、最近はそれだけではありません。
作品の世界観やモチーフを、普段使いできる雑貨へ自然に落とし込んだアイテムが増えてきたように感じます。
例えば、『ガイズ&ドールズ』では作品の空気感を感じられる実用的なグッズとしてボールペンやキーホルダーが並び、『侍タイムスリッパー』では映画の世界観を遊び心たっぷりに表現したスリッパが印象的でした。
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公演グッズはあまり買わないのに、ガイズと侍タイムスリッパーのグッズは思わず買ってしまった・・・・

実用品で、一見すると公演グッズとは思えないさりげないデザインのものは買いたくなるよね〜
そして今回の『EXCITER!!2026』では、ルームキー風キーホルダー。
「ショーグッズだからロゴを入れました」ではなく、「この世界観をどう雑貨で表現しようか」という発想から生まれたように感じます。
だからこそ、作品をまだ観ていない私でも、「これは欲しい」と思えました。
作品を観る前から、その世界へ誘ってくれる。
オレンジっぽい赤のルームキーがどこの場面から着想を得たのか、想像するだけでもワクワクします。
そんなグッズが増えてきたことを、とても嬉しく思います。
「このグッズを作った人は誰なんだろう」と思った
そして、今回もう一つ気になったことがあります。
それは、
「このグッズをデザインした人は、どんな人なんだろう?」
ということです。
作品の空気感をここまで一つの雑貨へ落とし込めるということは、きっと宝塚だけではなく、映画や音楽、アート、ファッションなど、さまざまなカルチャーに触れてきた方なのではないでしょうか。
実際、このルームキー風キーホルダーを見た私は、真っ先にEGO-WRAPPIN’の世界観を思い浮かべました。
もちろん、それは私自身の連想です。
でも、一つのデザインから、音楽や映画まで思い出させてくれる。
そんなデザインには、人を想像させる力があるのだと思います。
だから最近は、公演グッズを見るたびに、
「これを考えた人の話を聞いてみたい。」
そう思うようになりました。
演出家や作・演出の先生、衣装デザイナーのインタビューを目にする機会はありますが、公演グッズの制作秘話を知る機会は、あまりありません。
『宝塚GRAPH』やスカイ・ステージなどで、
「どうしてこのデザインになったのか」
「どんな発想から生まれたのか」
そんな制作の裏側を特集してもらえたら、きっともっとグッズを楽しめるようになる気がします。
グッズは、公演が終わったあとも手元に残る”作品のかけら”。
だからこそ、そのデザインにも、デザインを考案した方にももっとスポットライトが当たってほしいと思いました。
配信で”答え合わせ”をする日が楽しみ
今回、私が一目惚れしたルームキー風ホルダー。
でも、『EXCITER!!2026』は配信日までお預け。
だから今の私は、このデザインを見て勝手に想像を膨らませているだけです。
レトロホテルの空気。
バーラウンジに流れるジャズ。
そして、テーラードスーツを着たジゴロが似合いそうな、EGO-WRAPPIN’の楽曲を思わせる大人の世界。
もちろん、それがショーの世界観と一致するとは限りません。
でも、「このルームキーには、どんな意味が込められているんだろう?」
そんなことを考えながら開幕を待つ時間も、公演の楽しみの一つです。
配信を視聴したとき、
「なるほど、だからルームキーだったのか。」
と思うのか。
それとも、私の想像とはまったく違う世界が待っているのか。
その答え合わせをする日を、今から楽しみにしています。
そして今回改めて感じたのは、一つのグッズデザインが、ここまで作品への期待を膨らませてくれたということ。
作品を観る前から想像をかき立て、配信を視聴したあとには「あの場面を表していたんだ」と思い返せる。
そんな楽しみ方ができるのも、公演グッズならではの魅力なのかもしれません。
これからも、「作品の世界観を雑貨にする」ような、遊び心あふれるデザインにたくさん出会えたら嬉しいです。
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