JR東海が試行運用した夜行新幹線「東海道ルミエールエクスプレス」特別運行のニュースを先日拝見しました。

最初は単純に面白いサービスだなという印象でしたが、詳しく内容を見ていくと、夜行バスとホテル前泊の間を埋める、新しい選択肢になりそうです。
私は普段、東京から宝塚大劇場へ遠征する際、金曜日の夜に高速バスで京都へ向かい、土曜日の観劇に備えることがあります。
これは宝塚遠征民にも好相性のサービスだと思いました。
夜行バスはどうしても揺れや狭さがあり、快適な移動とは言えません。
一方で前泊すると、今度は宿泊費がかかります。
そんな中で登場した夜行新幹線。
宝塚ファン目線で、その魅力を考えてみました。
JR東海の夜行新幹線とは?
今回発表された夜行新幹線は、東京~新大阪間を結ぶ新しいサービスです。
特徴としては、
- 22時台に東京を出発
- 翌朝6時台に関西へ到着
- 窓側席のみ販売
- 女性専用車両あり
- 岐阜羽島駅で約6時間停車
といった点が挙げられます。
特に注目したのは、窓側席のみ販売という点です。
単純に「夜に移動できる新幹線」ではなく、快適に過ごすことを重視したサービスであることが伝わってきます。
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これはとても便利!

高速バスはしんどい…
宝塚遠征民が感じる3つのメリット
今回の夜行新幹線、利用者の全体の4割が女性だったようで、推し活の遠征で使われた方もいらっしゃったそうです。
私もムラ遠征で夜行バスをたまに使うことあったのでこのニュースにはかなり反応しました(笑)
夜行での移動は合理的な一方、体への負担もかなりきついものがありましたので…
夜行バスより快適そう
夜行バスは料金こそ魅力ですが、
- 車内が揺れる
- 座席が狭い
- 座った姿勢のまま寝るしかない
という課題があります。
その点、夜行新幹線は岐阜羽島駅で6時間停車するため、移動中の揺れによるストレスが少なそうです。
さらに窓側席のみ販売ということは、隣に他人が座らない前提になります。
肘掛けを上げれば横になれますし、荷物を置くこともできます。
夜行バスの最大の敵は「眠れないこと」「横になれない」「乗車中は常にシートベルト着用」ですが、夜行新幹線はその課題をかなり意識して作られているように感じました。
前泊代込みで考えると意外と高くない
報道によると料金は約15,000円になる見込みとのこと。
この金額だけ見ると高く感じるかもしれません。
しかし夜間の移動=宿泊、と考えると、この値段は高いとは思いません。
東京から関西へ行く場合、
- 新幹線代
- ホテル代
の両方が必要です。
最近はビジネスホテルすら宿泊費が上昇しており、週末なら1万円超えも珍しくありません。
そう考えると、
「新幹線代+ホテル代」
ではなく、
「宿泊機能付き新幹線」
として考えるべきサービスなのではないでしょうか。
私自身、一瞬高いと思いましたが、ホテル代込みで考えるとむしろ現実的な価格に感じました。
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ほぼ新幹線代のみで泊まりと移動がセットってとてもいい!

宿泊費も金曜日になったとたん上がるからね…
到着時刻が絶妙
夜行バスを利用していると、朝早く到着しすぎて困ることがあります。
まだカフェも開いていない。
荷物を預ける場所も限られる。
カフェの開店まで時間を潰さなければならない。
そんな経験をしたことがある方も多いのではないでしょうか。
今回の夜行新幹線は到着時刻が6時台後半と、比較的遅めなので、到着してすぐに朝食を食べたりすることが出来ます。
この「ちょうど良さ」は、遠征民にとって意外と大きなメリットだと思います。
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早朝営業と謳っていても、早くて7時オープンのお店も多いのが現状…

5時半や6時に降ろされても困る時あるよね…(その点、京都はお寺が早朝から空いているので、多少いいけど)
平日遠征のハードルが下がるかもしれない
個人的に一番可能性を感じたのはここです。
例えば平日11時公演の場合。
これまでは、
- 前泊する
- 夜行バスで前日に移動する
のどちらかが現実的でした。
しかし夜行新幹線なら、
仕事終わり
↓
夜行新幹線
↓
朝に関西到着
↓
11時公演観劇
↓
その日のうちに帰宅
というスケジュールも見えてきます。
有給1日だけでムラ遠征が成立する可能性があるのです。
さらに平日に2日休めるなら、
夜行新幹線
↓
平日公演観劇
↓
平日料金のホテルに宿泊
↓
翌日観光
という使い方もできそうです。
平日宿泊は週末より料金がだいぶ抑えられることも多く、遠征全体の費用を見直すきっかけになるかもしれません。
気になるのは朝の身支度
もちろん課題もあります。
ホテルではないので、
- 入浴
- 洗顔
- 着替え
- メイク
などは自分で考える必要があります。
ただ、座席を広く使えることを考えると、簡単なメイク直し程度なら車内でもできそうです。
一方で、洗顔やしっかりした身支度は難しいかもしれません。
特に宝塚観劇では、ある程度身だしなみを整えたいという方も多いでしょう。
もっとも、京都や大阪なら朝風呂が利用できる施設もありますし、夜行バス遠征に慣れている方なら大きな問題にはならないかもしれません。
むしろ、このあたりをどう工夫するか考えるのも遠征の楽しみのひとつかもしれませんね。
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夜行あるある…

ちょうどいい時間帯の到着だから、朝風呂出来る場所の選択肢は増えそう
あると便利なアイテム
夜行を利用する時にあると便利なアイテムをご紹介します。
携帯用のメイク落としに、靴の締め付けから解放させるのに必要なスリッパ、観劇の冷房対策にも使えるストールなどがあると、夜間の移動中も快適に過ごせると思います。
クレンジングシート
洗面所が思うように使えない場合など、使い捨てのクレンジングシートがあると便利。
ダブル洗顔不要な肌に優しいタイプを選ぶとその後のスキンケアもスムーズに移行出来ます。
スリッパ
乗り物にのっていると、ずっと靴を履きっぱなしになります。
靴の履きっぱなしだとどうしても締め付けが生じてしまうので、こういう時は携帯用スリッパがあると良さそう。
持ち帰り可能であれば、ホテル客室に備え付けられているスリッパを使用後に持ち帰って、夜間移動中に使い捨てとして使う方法もありだと思います。
持ち帰りについては、ホテルによって対応が異なるので、きちんと確認の上、持ち帰るようにしたいです。
就寝中の布団代わりに
夏場の移動は、エアコンで体を冷やしてしまうこともあるため、エアコン対策にストールもあると便利です。
ストールであれば、観劇時の冷房対策にも使えるので、遠征時には色々と使い回し出来そうですね。
まとめ
JR東海の夜行新幹線は、単なる新しい移動手段ではなく、遠征スタイルそのものを変える可能性を持ったサービスだと感じました。
- 夜行バスより快適そう
- ホテル代込みで考えると意外と高くない
- 平日遠征の選択肢が広がる
- 到着時刻も使いやすい
朝の身支度など課題はありそうですが、それを差し引いても魅力的です。
試験的な運行とのことですが、個人的にはかなり期待しています。
夜行新幹線、ぜひとも定期運行化してほしいです。
今回の好評を受けて、今後の運用を検討するとのことです。
実際に遠征する身としては是非とも利用したいので、引き続き動向を追いたいと思います。
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あと、逆ルート版もあると嬉しいな…

今は東京→新大阪だから、新大阪→東京もあるといいね〜
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