侑輝大弥『赤と黒』先行ビジュアルに感じた“変化”|色気の出力が変わった瞬間

宝塚
記事内に広告が含まれています。

※先行画像公開から少し出遅れ感ありますが・・・

昨日、花組・侑輝大弥さん主演バウホール公演『赤と黒』の先行画像が公開されました。
そして私は、公開直後からずっとソワソワしています(笑)

いや、もう……色気がすごい。

しかも、ただ“色気が強い”だけではないのです。
今回のビジュアルを見ていて強く感じたのは、

「だいやくん、雰囲気、変わってきている……?」

ということでした。

以前のだいやくんには、若さゆえのギラつきがありました。

真っ直ぐこちらを射抜くような熱量。
美青年感。
攻撃力のある色気。

それが魅力でもあったと思います。

ですが、今回の『赤と黒』先行ビジュアルから感じたのは、もっと静かで熱のこもった色気でした。

今回、管理人が感じたままのことを書いているため、こういう見え方もあるんだな、と思っていただけますと幸いです(汗)


“突き刺さる色気”から“醸し出す色気”へ

今回のビジュアルで印象的だったのは、目線です。
以前のように“突き刺さる”というより、“フワっと見つめる”ような印象。

その眼光の鋭さの中に、柔らかさも加わり、

青さ
気怠さ
危うさ
そして翳り

が同時に存在しているのです。

以前のだいやくんの色気は、「ドバっと放つ」タイプだったように思います。
たぶん、『悪魔城ドラキュラ』『愛, Love Revue!』までは、わかりやすい感じの色気、と言えばいいでしょうか。

若さの勢い。
野心。
ギラつき。
美貌の強さ。

けれど今は、“ジワリと醸し出す色気”へ変わってきているように感じます。
色気自体が弱くなったのではなく、むしろ濃くなっている。

ただ、その“出力の仕方”が変わってきた。

そこに私は、大人の男の色気を模索する侑輝大弥さんの現在地を感じました。

カモ
カモ

蒼月抄公演中で、梶原景時を演じているのも大きいのかな・・・

しろっぺ
しろっぺ

主君・義経に振り回される、無骨な武士の役だよね。

↓上演中の花組公演の観劇&配信視聴レポはこちらから

花組『蒼月抄』『EL DESEO』感想
花組『蒼月抄』『EL DESEO』観劇感想。永久輝せあが体現する平家の儚さと滅びの美学、そして成熟した大人のラテンショーに圧倒。スター大渋滞の今だからこそ味わえる奇跡の花組時間を綴ります。
花組『蒼月抄』配信感想|“良かった”の正体を言葉にしてみる
花組『蒼月抄』を配信で再観劇。“良かった”と感じた理由を、テンポの良さや群像劇の構造、明子視点の物語として整理しました。さらに、強く印象に残った義経の異質さについても考察します。
花組ショー『EL DESEO(エル・デセーオ)』感想|ラテンで攻めて、ボサノバで落とす“大人の余韻”
花組ショー『EL DESEO(エル・デセーオ)』配信感想。ラテンの熱量とボサノバの余韻が心地よい大人のショー。赤い衣装のデュエットダンスや配役考察(エリザベート)も交えて見どころを解説します。

侑輝大弥くんとちなつさん(鳳月杏さん)

そして今回、私はどうしても、月組トップスター・鳳月杏さんを思い出してしまいました。
私は元々ちなつさんファンなのですが、だいやくんを強く意識するようになったきっかけがあります。

それが『悪魔城ドラキュラ』『愛, Love Revue!』東京公演中のカフェブレイクで披露されたエピソードでした。

だいやくんが、本格的な女役のサキュバスを演じるにあたり、ちなつさんに相談していたというお話です。

ちなつさんも、花組生として最後の本公演『CASANOVA』でコンデュルメル夫人役で女役を演じています。(ちなつ沼に沈んだあとにスカステで見ました・笑)

急にそこにちなつさんが出てきたので驚きましたが、トップになってお忙しい中、かつて所属していた組の下級生の相談に乗るなんて優しい〜とほっこりしたと同時に、だいやくんの中には、ちなつさんがいるのか!とじわりました。

実際、サキュバスを演じるにあたり、過去の映像で、ちなつさんのコンデュルメル夫人を参考にし、研究したそうです。

そこから『悪魔城ドラキュラ』『愛, Love Revue!』で、ちなつさんの要素を見出すべく、だいやくんを追うようになりました。


カモ
カモ

気づいたら沼ってた・・・

しろっぺ
しろっぺ

おそろしや・・・

侑輝大弥に感じた“ちなつイズム”

ただ、今回改めて感じたのは、「似ている」というより、“ちなつイズム”を感じる、ということでした。

特に、

・色味を抑えたメイク
・陰影の強さ
・翳り感
・静かな圧
・盛りすぎない色気

このあたりです。

特に『Goethe(ゲーテ)!』以降、侑輝さんのメイクや空気感には、以前よりも“翳り”を意識したような変化を感じていました。

ここに私は、ちなつさんを感じます。

ちなつさんもまた、色気を真正面から押し出すというより、

視線

温度感
余白
陰影

で空気を作る男役だからです。


ちなつさんとは違う、侑輝大弥としての進化

ただ、面白いのは、だいやくんはそこで終わらないこと。

今回の『赤と黒』ビジュアルからは、ちなつさんの影響を受けながらも、自分なりのカラーも打ち出そうとしている、新しい一面を出すべく模索している姿勢も伝わってきました。

鋭さだけではない。
危ういだけでもない。

どこか包み込むような空気がある。

だからこそ、今のだいやくんには、

「大人の男の色気を模索している途中」

の魅力があるように感じるのです。

以前のような、真っ直ぐ熱量をぶつけるギラつきではなく、
静かに、柔らかく、けれど確実に惹き込んでいく。

その変化が、今とても面白い。

ちなつさんから受け取ったものを、だいやくん自身の形へ。
今まさに、“侑輝大弥という男役”が成熟していく過程を見ているような気がします。

カモ
カモ

たまに、だいやくんがちなつさんと被るんだよね・・・

しろっぺ
しろっぺ

カフェブレでのバイアスかかってないかい???


今、侑輝大弥は次の段階へ向かっているのかもしれない

そして、その変化は『赤と黒』という作品とも、驚くほど噛み合っているように感じます。

ジュリアンという役には、

野心
青さ
危うさ
繊細さ
陰影

その全部が必要です。

ただ若いだけでも成立しない。
ただ大人びているだけでも違う。

だからこそ、今のだいやくんだからこそ成立するジュリアンを期待したくなる。
そして今回の先行ビジュアルを見て、私は少しドキッとしてしまいました。

ああ、この人、次の段階へ進み始めているのかもしれない、と。
男役としての空気が、確実に変わり始めている。

そんな予感があります。
そして、この先のポスターがどうなるのか。

正直、今からかなり怖いです(笑)

カモ
カモ

先行画像も色気ダダ漏れなのに、ポスターどうなっちゃうの???

しろっぺ
しろっぺ

直視出来ないかもしれない・・・

にほんブログ村 演劇・ダンスブログ 宝塚歌劇団へ
にほんブログ村


最後までお読みいただきありがとうございました!
この記事がよかったら「ポチっ」と頂けると嬉しいです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました