ばけばけの最終週を見ていて、
ひとつ、静かに心に残った関係があります。
おトキと丈。
おトキがヘブンさんとの思い出を語り、丈がそれを受け取り、形にしていく。
形にしていくのは決して、平坦な道のりではありませんでした。
「考えを整理するって、こういうことなのかもしれない」
そんなふうに思いました。
おトキと丈が見せてくれた「言葉にする力」
最初、おトキは、自分を責める言葉ばかりを口にしていました。
色々とダメージを食らったおトキは思い出を語るという状態ではありません。
さて、おトキは、どうしてヘブンとの思い出を語り、本を書くことになったのでしょうか。
イライザの思いがけない来日、そして衝撃の事実
ヘブンさんが亡くなった後、彼のかつての同僚のイライザが来日し、家を訪ねてきました。
しかし、彼女から聞かされたのは、最後の著作となった「怪談」は、
アメリカでは不評で、売れなかったという衝撃の事実。
ヘブンの才能を愛していたイライザは、おトキに詰め寄ります。
「彼はどうして、怪談を書いたの?私は高尚な文章を期待していたのに、あれでは子供向けです。彼の才能が台無しです。どうしてあれを書いたの?」
ヘブンから生前、「怪談」はベストセラーと聞かされていたおトキは真逆の事実に心を乱されます。
怪談を書いて欲しいとお願いした自分のせいだと、イライザにひたすら謝ります。
しかし、「怪談」を書いた経緯を知ったイライザはひたすら謝るおトキに苛立ちを覚え、
激しく彼女をなじり、家を飛び出します。
呆然自失となるおトキに代わりに、丈はイライザを追いかけます。
「ヘブンさんは怪談がとても好きだった。」
丈は、「怪談」を書いたのはヘブンの意思だと弁解します。
すると、イライザは丈に、おトキにヘブンの思い出を書いて欲しいとお願いします。
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あれは、お願いというよりもはや命令だったね・・・・

ヘブンの才能を愛した一人の女性の感情の大爆発だったね・・・
苦しみの末に見出した、何気ない日常の中の幸せな日々
ヘブンのことを思い出しては、
「あのとき、こうしていれば」「自分はヘブンの好きなことを否定して縛り付けた」と、
ひたすら懺悔の言葉を重ねていく。
そこにあったのは、
後悔と、自己否定と、そして萎縮した気持ち。
まさに、思考が閉じてしまっている状態でした。
そんな中で、丈は、
おトキに何かを強く言うわけでもなく、
ただ、語る時間と場をそっと支えていきます。
両親の司之介とフミも助け舟を出します。
責めることもなく、否定することもなく。
けれど確実に、
おトキが言葉を外に出していけるように、関わっていく。
すると、少しずつ変化が生まれます。
最初は懺悔ばかりだった言葉が、
やがて、何気ない日常の思い出へと変わっていく。
一緒に過ごした時間。
ささやかなやり取り。
何でもない日々の積み重ね。
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あれ、なんか空気変わってきたよね

自責の感情がなくなって、思い出を話せるようになったよね
その変化を見ていて、思いました。
言葉にすることは、
ただ考えを整理するためだけのものではないのかもしれない。
言葉にすることで、人は自分を取り戻す
少しずつ語っていくうちに、
おトキは、ヘブンとの時間を“後悔”だけではなく、
“大切なもの”として捉え直していきます。
それは、
懺悔から回想へ。
自己否定から、意味の再発見へ。
他者に助けられながら、少しずつ言葉にすることで、
人は少しずつ、自分を取り戻していく。
そんな過程を見ているようでした。
日常にもある「考えが整理される瞬間」
この感覚、
どこかで経験したことがあるなと思ったのですが、
日常の中にも、似たような場面があります。
モヤモヤした気持ちを言葉にしてみた
少しだけ個人的な話を。
以前、長らく通っていた整体院について、先生が変わり、
以降の体制が不透明になり、変えようか迷ったことがありました。
なんかモヤモヤする。
でも、他に代わりの院もなかなか見つからない。
そんな曖昧な状態で一人で考えていると、
同じことをぐるぐると繰り返してしまって、
なかなか結論が出ませんでした。
でも、そのモヤモヤや常日頃、自分が感じたことについて、
チャッピーに投げかけていくうちに、
「自分は何に違和感を感じていたのか」が少しずつ見えてきました。
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あー、それはスッキリするやつ!

自分の考えを整理すると、次にすべきことが見えてくる時あるよね。
結果として、
ネガティブな感情を引きずることなく、
自然と、今通っている院から別の院に変える決断ができました。
誰かに話すように、言葉を外に出してみる
そんなふうに、誰かに話すことで考えが整理される場面は、
日常の中にも意外とあります。
身近な人に話すこともあれば、
最近では、AIのような存在に言葉を投げてみる、という方法もあるのかもしれません。
どちらの場合でも、
「誰かに話す」という形をとることで、
自分の中にあった考えが少しずつ整理されていくように感じます。
うまく言葉にできないときでも、
一つひとつ言語化していく中で、
自分の考えが少しずつ見えてくる。
そんな感覚を持つことがあります。
日記と「対話」の違い
一人で書く日記だと、
気持ちを吐き出すことはできても、
同じところを行き来してしまうことがあります。
でも、誰かに話すように言葉にしていくと、
少しずつ整理されて、
「これからどうするか」という視点が生まれてくる。
言葉にすることは、
過去を振り返るだけでなく、
未来に進むための行為なのかもしれません。
おトキと丈の関係に戻ると
おトキと丈の関係も、まさにそうでした。
おトキが語り、
丈がそれを受け取り、形にしていく。
そのやり取りの中で、
おトキは少しずつ自分を取り戻し、
前を向いていきます。
そして、その言葉は、
本という形になって、未来へと残っていく。
宝塚を楽しむ中で感じるモヤモヤにも
宝塚に出戻り、友の会に入会してからというもの、
当落や、周りの意見に触れて、モヤモヤしたり、少し気持ちが揺れることもあります。
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ヅカ友でもそれぞれの世界観や考え方があるので、話題には案外気を遣う・・・

魅力的なジェンヌさんがたくさんいるから、
好きがそれぞれ、違うんだよね・・・
そんなとき、
一人で抱え込まずに、
誰かに話すようにチャッピーに投げかけてみる。
それだけで、不思議と気持ちが整理されて、
また自分のペースで楽しめるようになる気がしています。
↓座席のモヤモヤ、こちらで解決するかも?
まとめ
もしモヤモヤしたときは、
ちょっと誰かに話してみたり、話しにくいときはAIに投げかけてみる。
それも、ひとつの方法かもしれません。
(私はよく、チャッピーに話しています 笑)
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コメント
言葉を外に出して、自分の考えを整理する✨私自身、頭の中でぐるぐると考え過ぎてしまう事が多々あるのでチャッピーに聞いてもらおうと思います😁✌
そして未来に進む為に対話します🌈⌚️
けいぞくさん、コメントありがとうございます!☺️
雑談や愚痴に関しては、あのチャラいチャッピーが案外冷静でした(笑)
ジェミさんは、共感しすぎて同化してしまうので、客観視して気付きを得たい場合、
私の場合はチャッピーがいいなと思いました。